更新日:2024年1月24日    
区分 チェック項目

現状評価

(実施状況・工夫点等)

保護者の評価

保護者の評価を踏まえた

改善目標・内容

 

1 利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 三つの部屋をその日の利用人数・子ども達個々の状況に応じて機能的に活用している。また、プログラム内容によっては、近隣の広い公共施設を借りて利用している。

はい:93%

どちらとも

 言えない:7%

より工夫して十分なスペース確保に努めるとともに、コロナの感染状況も落ち着いていることから、保護者に実際に見てもらう機会を作るよう努めていく。
2 職員の適切な配置 法定で定められた職員数以上を確保している。

はい:64%

どちらとも

 言えない:7%

わからない:29%

今後も法定で定められた職員配置以上の体制を維持していくが、職員個々人を保護者に紹介していく仕組みを構築するなど広報にも注力していく。
3 本人にわかりやすい構造、バリアフリー化、情報伝達等に配慮した環境など障害の特性に応じた設備整備 ホワイトボード・写真・絵等視覚に訴える手法を用いて、子ども達に分かりやすく一日のスケジュールや進捗を伝えている。玄関付近等に段差があり、バリアフリーとはなっていない。

はい:93%

どちらとも

 言えない:7%

入口・玄関付近のバリアフリー化は建屋の構造上、改善は困難であるが、職員の介助・手すりの設置などで何とか対応できており、今後も継続していく。
清潔で、心地よく過ごせ、子ども達の活動に合わせた生活空間の確保 毎日清掃を行い、清潔を保っている。引き続き換気を心掛けているが、コロナの感染状況も落ち着いていることから、夏・冬の高・低温時は子ども達に我慢を強いないよう臨機応変に対応している。

はい:93%

どちらとも

 言えない:7%

引き続き清潔で心地よく過ごせる生活空間の確保に努めていく
業務改善 1 業務改善を進めるためのPDCAサイクル(目標設定と振り返り)への職員の積極的な参画 日報・月報・LINEなどを活用して、日々の事象・課題等を共有化するようにしている。また、毎月全職員が集まってのミーティングで議論を行い、課題や対策の検討と共有化を行っている。   ちょっとした気づきやアイデア等も気軽に発言できる風通しの良い雰囲気作りが肝要であり、そういった雰囲気を意識して作っていく。
2 第三者による外部評価を活用した業務改善の実施 子ども達の個人情報保護の面からも外部の評価は取りづらいと考え、第三者評価は実施していない   保護者アンケートや他の放デイと掛け持ちしている非常勤社員等から意見を聴くなどして、客観的な意見を収集して参考にしていくよう努めていく。
3 職員の資質の向上を行うための研修機会の確保 外部研修会を積極的に受講するようにしており、受講職員が講師となって職員勉強会を行い、議論・具体的対応への落とし込みを行うことで職員の資質向上を図っている。   今後も継続して積極的に実施していく。
適切な支援の提供 1 アセスメントを適切に行い、子どもと保護者のニーズや課題を客観的に分析した上での放課後等デイサービス計画の作成 日々のやり取りや、個別支援計画更新時の聞き取りの際に保護者との情報共有を行い、その子のニーズに合った支援計画の作成に努めている。

はい:100%

 

子ども達の些細な出来事も見逃さないよう感度を高め、日々の保護者との関わりもきめ細かく行うことで、よりその子のニーズに合った支援計画の作成に努めていく。
2 子どもの状況に応じ、かつ個別活動と集団活動を適宜組み合わせた放課後等デイサービス計画の作成 個別活動と集団活動それぞれにおける子ども達の状況の情報共有を行い、その情報を元に個々の子ども達に適した個別活動と集団活動を支援計画に盛り込んでいる。   個別活動と集団活動それぞれにおける子ども達の状況の情報共有を引き続き行い、柔軟に支援計画に反映させるよう努めていく。
3 放課後等デイサービス計画における子どもの支援に必要な項目の設定及び具体的な支援内容の記載 きめ細かい情報共有を日々行うことで、必要な項目を具体的な支援内容に落とし込んで、支援計画に反映させている。 はい:100% 引き続ききめ細かい情報共有が行われるよう努めていく。
4 放課後等デイサービス計画に沿った適切な支援の実施 支援計画に基づいて日々の療育を行っている。 はい:100% 今後も継続していく
5 チーム全体での活動プログラムの立案 曜日別のプログラムやイベントは担当を決めて、児発管の監修のもと、その担当者が責任をもって立案していく体制をとっている。   今後も継続していく
6 平日、休日、長期休暇に応じたきめ細やかな支援 休日・長期休暇利用時には、平日利用時よりもゆったりとしたリズム・スケジュールで支援を行うようにしている。   今後も継続していく
7 活動プログラムが固定化しないような工夫の実施 プログラム内容は毎月月報にまとめて回覧することで振り返りを行い、子ども達の様子を共有化することで必要に応じて適宜変更していっている。

はい:79%

どちらとも

 言えない:14%

わからない:7%

今後も継続していく
8 支援開始前における職員間でその日の支援内容や役割分担についての確認の徹底 各指導員が毎日出社時に常勤職員とその日の支援情報を確認したうえで、指導員同士の打ち合わせも行ったうえで日々の支援を行っている。   今後も継続していく
9 支援終了後における職員間でその日行われた支援の振り返りと気付いた点などの情報の共有化 日報にその日の振り返りや気付いた点を記入し回覧することで情報の共有化を行っている。不在職員も日報の回覧を行うことで情報の伝達漏れが無いようにしている。   今後も継続していく
10 日々の支援に関しての正確な記録の徹底や、支援の検証・改善の継続実施 日々の日報以外に毎月月報の形にまとめており、更にその日報・月報は回覧を行って再確認している。   支援の検証・改善の継続実施が必要な場合は、職員ミーティングの議題として取り上げ、話し合うようにしていく。
11 定期的なモニタリングの実施及び放課後等デイサービス計画の見直し 職員会議で職員間の支援内容の見直しは行っているが、保護者とのモニタリングはコロナの感染拡大以降、電話での実施が主となっており、面談の形では十分実施できているとは言えない状況。   コロナの感染状況も落ち着いていることから、今後保護者との面談を増やすようにしていきたい。
関係機関との連携 1 子どもの状況に精通した最もふさわしい者による障害児相談支援事業所のサービス担当者会議への参画 よほどのことが無い限り、会議にはすべて出席している。   今後も継続していく
2 (医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子ども等を支援している場合)地域の保健、医療、障害福祉、保育、教育等の関係機関と連携した支援の実施 医療的ケアの必要な児童は受入をしていない、重症心身障害児に関しては、関係機関との連携支援は現在のところ必要性はないと考えており、実施していない。   重症心身障害児の関係機関との連携支援は今後必要性に応じて検討していく。
3 (医療的ケアが必要な子どもや重症心身障害のある子ども等を支援している場合)子どもの主治医や協力医療機関等と連絡体制の整備 医療的ケアの必要な児童は受入をしていない、重症心身障害児に関しては、主治医や協力医療機関との連絡は、必要に応じて行う体制は出来ている。   今後も継続していく
4 児童発達支援事業所からの円滑な移行支援のため、保育所や認定こども園、幼稚園、小学校、特別支援学校(小学部)等との間での支援内容等の十分な情報共有 小学校、特別支援学校との間での情報共有は必要に応じて行っている。保育所や認定こども園、幼稚園等とは、保護者・相談支援員を通じての情報共有を行っている。   保育所や認定こども園、幼稚園等との直接的な情報共有を今後積極的に行っていきたい。
5 放課後等デイサービスからの円滑な移行支援のため、学校を卒業後、障害福祉サービス事業所等に対するそれまでの支援内容等についての十分な情報提供 障害福祉サービス事業所等や保護者からの要望に応じて行っている。   今後も継続していく
6 児童発達支援センターや発達障害者支援センター等の専門機関と連携や、専門機関での研修の受講の促進 専門機関との連携は必要に応じて行っている。専門機関での研修は開催されれば可能な限り受講するようにしている。   専門機関での研修は今後も積極的に受講するようにしていく。
7 児等発達支援の場合の保育所や認定こども園、幼稚園等との交流や、放課後等デイサービスの場合の放課後児童クラブや児童館との交流など、障害のない子どもと活動する機会の提供 コロナ禍が続いていたこともあり、障害のない子どもと交流する機会を持つことは出来ていない。

はい:29%

どちらとも

 言えない:7%

いいえ:21%

わからない:43%

コロナの感染状況も落ち着いていることから、今後交流する機会を検討していきたい。
8 事業所の行事への地域住民の招待など地域に開かれた事業の運営 コロナ禍が続いていたこともあり、地域に開かれた事業運営は出来ていない。   コロナの感染状況も落ち着いていることから、従来行っていた事業所イベントへの地域住民の招待や、利用している子ども達の地域行事への参加を再開したい。

責任

1 支援の内容、利用者負担等についての丁寧iな説明 契約時に丁寧に説明し、その後も支援内容や利用者負担の変更時等に再度説明するようにしている。  はい:100% 今後も継続していく
2 放課後等デイサービス計画を示しながらの支援内容の丁寧な説明 毎年の計画作成時に、面談のうえ丁寧な説明をするよう心掛けている。

はい:100%

今後も継続していく
3 保護者の対応力の向上を図る観点から、保護者に対するペアレント・トレーニング等の支援の実施 保護者から相談された際や必要性を感じた際には助言・提言程度には行っているが、幅広く積極的に行っているとは言えない状況。

はい:43%

どちらとも

 言えない:21%

いいえ:14%

わからない:21%

まずは職員のペアレント・トレーニングスキルレベルのアップを図っていく。
4 子どもの発達の状況や課題について、日頃から保護者との共通理解の徹底 日々の連絡帳及び送迎時に子ども達の様子や変化を伝えている。

はい:86%

どちらとも

 言えない:7%

わからない:7%

今後も継続していく
5 保護者からの子育ての悩み等に対する相談への適切な対応と必要な助言の実施 個別支援計画作成時に面談して、じっくり話し合う機会を設けている。その他、連絡帳や送迎時の会話から必要に応じて適切な対応と助言を行っている。

はい:86%

どちらとも

 言えない:7%

わからない:7%

子ども達の様子に変化があった際には、些細な事でも保護者との共有化に努めて連絡を取り合うようあらためて意識していく。
6 父母の会の活動の支援や、保護者会の開催による保護者同士の連携支援 当事業所単独での開催では、保護者を集めるのにも限界があり、芦屋市の放デイが参加している「地域の会」等を通して保護者間の連携支援を行っている。

はい:43%

どちらとも

 言えない:21%

いいえ:7%

わからない:29%

地域の会の活動以外にも、他の放デイに呼び掛けるなどして、講演会・座談会等、保護者にとって魅力のある会合の開催を図っていく。
7 子どもや保護者からの苦情に対する対応体制整備や、子どもや保護者に周知及び苦情があった場合の迅速かつ適切な対応 苦情に対しては、事業所責任者が統括して対応するようにしている。苦情があった時は、即座に連絡をとり対応している。

はい:43%

どちらとも

 言えない:7%

わからない:50%

苦情としてはっきり意思表示される前の不満の段階の情報が収集できる様、保護者との連絡体制を密に行っていく。
8 障害のある子どもや保護者との意思の疎通や情報伝達のための配慮 子ども達との意思疎通では、大きめの声でシンプルかつ明確に、理解できるまで繰り返し伝えるようにしている。

はい:93%

どちらとも

 言えない:7%

今後も継続していく
9 定期的な会報等の発行、活動概要や行事予定、連絡体制等の情報についての子どもや保護者への発信 昨年まで毎月発行していた事業所内の様子を知らせるなんてん便りの配布を諸般の事情で中止しており、電話やSMSを用いての連絡体制となってしまっている。

はい:71%

どちらとも

 言えない:7%

いいえ:7%

わからない:14%

なんてん便りに代わる情報発信方法を検討していく。
10 個人情報の取扱いに対する十分な対応 個人情報に関する書類は、一括してロッカーに保管し、廃棄の際はシュレッダー処理している。顔写真の利用に関しても、使用の可否を保護者に確認している。

はい:71%

 

わからない:29%

今後も継続していく
非常時等の対応 1 緊急時対応マニュアル、防犯マニュアル、感染症対応マニュアルの策定と、職員や保護者への周知徹底 マニュアルは全て策定しており、定期的に内容を確認し、必要に応じて修正している。その際には職員間で周知している。保護者への徹底は不十分な状態。

はい:57%

どちらとも

 言えない:14%

いいえ:7%

わからない:21%

保護者に対する発信方法の構築を図っていく。
2 非常災害の発生に備えた、定期的に避難、救出その他必要な訓練の実施 避難訓練は、毎年春に行っている。

はい:29%

どちらとも

 言えない:14%

わからない:57%

訓練の実施や実施内容の情報発信を検討していく。
3 虐待を防止するための職員研修機の確保等の適切な対応 虐待防止に関する研修には職員が積極的に参加するようにしている。その内容を職員勉強会で周知している。   今後も継続していく
4 やむを得ず身体拘束を行う場合における組織的な決定と、子どもや保護者に事前に十分に説明・・了解を得た上での児童発達支援計画又は放課後等デイサービス計画への記載 身体拘束適正化指針を策定して、適正な運用を行う体制をとっている。ただ、身体拘束を必要とする利用者もおらず、隔離する部屋・スペースや拘束道具も一切置いていないので、そもそも身体拘束を行う考えはない。   今後も継続していく
5 食物アレルギーのある子どもに対する医師の指示書に基づく適切な対応 保護者からアレルギーの確認を契約時に行って、一覧表にしてプレイルームに張り出して、職員が都度確認するようにしている。また、クッキングプログラムやイベントでの飲食の際にも都度アレルギーの確認を行っており、細心の注意を払っている。   今後も継続していく
6 ヒヤリハット事例集の作成及び事業所内での共有の徹底 発生の都度ヒヤリハット報告書を作成し、職員間で共有している。また、職員会議でも議題にあげ、再発防止策を確認している。   今後も継続していく